なんでも (あおい)ちゃんと
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第八話「今日よりも鮮やかに」
脚本:吉野弘幸  絵コンテ:林勇雄、伊藤祐穀
演出:林勇雄   作画監督:高瀬智章

 連合防衛軍付属病院 廊下
あかね「はぁ…はぁ…」
看護師「心拍数低下、血圧は上が70にも届いてません!」
 「GCS6、完全にショック状態です!」
医師「全身スキャンを撮れ。状態によっては緊急オペになるぞ。第3オペ室の手配を!」
あおい「あかねちゃんっ!」
あかね「あ、アローンは…?」
あおい「あ…大丈夫だよ、私たちに任せて!」
あかね「……」
看護師「意識レベル更に低下!」
医師「除細動用意!AP11用意!」
 (手術室の締まる音)
ひまわり「あかね…大丈夫だよね…?」
わかば「大丈夫よ、絶対に。あかねちゃんだもの」
 連合防衛軍付属病院 玄関前
みずは「今、処置室に入りました。それで、アローンは?」
 「えぇ…!?スカイツリーに!?」

オープニング 主題歌:ENERGY

サブタイトル 第八話「今日よりも鮮やかに」

 スカイツリー上空
 【Track:何かが来る!】
みずは「あの中で再生中ってわけ?」
管制(通信)「司令部よりワルキューレ1」
 「UGV配置完了、まもなく作戦が開始されます」
みずは「ワルキューレ1、了解。観測を開始します」
みずは(心の声)「電子機器を使ったミサイルや爆弾はアローンの周囲に発生している強烈な電磁パルスで使い物にならない…。頼みの綱は運動エネルギー弾だけど…」
 (爆発音)
みずは「バリアっ!?」
 「なんて威力なの…」
 連合防衛軍付属病院 集中治療室前
みずは「敵はバリアを有していてUDFの兵器では突破は難しそうです」
健次郎「そうか…ご苦労じゃったな」
みずは「それで…あかねさんの具合は…」
健次郎「うむ、パレットスーツが肉体の損傷はほぼ防いでくれたが…。直撃を受けたのじゃ、予断は許さん」
みずは「……」
 「ね、貴方達。司令部の宿舎に部屋を用意してあるわ。少し休んで」
あおい「…私もずっと入院してたから分かるんです。初めて病院で目覚めた時って凄く…もの凄く怖いんです。だから、その時すぐ傍にいてあげたくて…」
わかば「私も一緒にいたいです」
ひまわり「一人ぼっちは寂しいよ…」
みずは「貴方達…」
健次郎「だがそれでお前さん達が倒れでもしたら、その方があかねは心配するはずじゃぞ」
あおい「あ…っ、……」
 「わかりました…」
 (エレベーターの開閉音)
健次郎「…ももっ!」
もも「おねえちゃぁん!お姉ちゃん、しっかりしてっ!おねえちゃぁん…」
 連合防衛軍付属病院 ロビー
 【Track:ひとり】
健次郎「今までが上手くいきすぎたんじゃ…」
 「儂はまた、いつの間にか驕ってしまったのかもしれんな」
みずは「驕ってなどいないと思います」
 「博士には多くの発明品のパテントがある筈なのに、どうしていつもあかねさんがバイトをしなければならないのか…調べさせて頂きました」
健次郎「……」
 みずは「全てを放棄して、7年前の事故の償いに充てられていたんですね」
健次郎「……ただの自己満足じゃよ」
 UDF司令部内 廊下
あおい「ねぇ、アローンってどうしてこんな事するのかな…?」
わかば「確かなのは、あれが私達の敵で、私達が持つ力を振るうべき相手だっていう事だけよ」
ひまわり「どうしてかな…、今まで怖いなんて思ったこと無かったのに…」
 「……ぁ」
わかば「…ひまわりちゃん」
あおい「……あっ!」
 UDF司令部内 特殊保管室
わかば「夕べ戦ってたところで回収されたそうよ」
ひまわり「変身が解けたら一緒に消えるはずなのに…」
あおい「…これは、あかねちゃんの心だよ」
わかば&ひまわり「……え?」
あおい「皆を守りたいって気持ちがこのラングにこもってるから、だから消えないんだよ」
あおい(心の声)「あかねちゃんは…まだ戦ってるんだね」
あおい「……っ!」
 スカイツリー周辺 ビル屋上
アナウンサー(TV)「アローンと呼ばれる正体不明の存在は現在、スカイツリーに取りついた状態で…」
れい(心の声)「早く羽化して…今度こそ…!」
れい「………っ!」
カラス「のんびり食事ですか?」
れい「あっ…」
カラス「まさかもう勝ったつもりでいるのですか?」
れい「やっとあの邪魔な連中の一人を倒せたんです。今度こそ上手く行く筈です」
カラス「でも、倒したのは一人だけですよね?」
れい「くっ…」
アナウンサー(TV)「こちらお台場です」
れい「…?」
アナウンサー(TV)「連合防衛軍の付属病院には昨夜から戦闘の負傷者が今も次々と運び込まれており、その数…」
れい「わかりました、残り3人も探してみます」

 UDF司令部 会議室
 【Track:国防軍】
島崎かおる「これが現在の様子です」
 「昨夜から体積が増大し続けており、おそらくあの繭の中で再生を続けているものと思われます」
 「また、繭の周囲には半径500メートルに及ぶ、強力な電磁波が発生しており…」
 都内上空 輸送機内
かおる(通信)「この範囲内では如何なる電子機器も使用不能です」
 UDF司令部 会議室
あおい「でも、私たちは昨日あのアローンのすぐ近くでも動けました!」
健次郎「それはパレットスーツが所謂従来の電子制御とは違う技術で出来ておるからじゃ」
 「じゃが…それだけにすぎん」
紫条(通信)「それだけ…ですか」
健次郎「動けたとして、あのビームのエネルギー量はパレットスーツでは防げん。喰らったら終わりじゃ」
ひまわり「博士!私のネイキッド・コライダーのシールドなら少しは!」
健次郎「それでも数秒持つかどうかというところじゃ」
ひまわり「……ぁ」
わかば「そんな…」
島崎かおる「あの繭は現在の成長スピードだと明朝にはおそらく羽化します。そうなったら打てる手段は…」
健次郎「なったらではない、現時点で最早打つ手はない!」
3人「……っ!」
健次郎「ビビッド・システムはアローンに対抗しうる唯一の手段じゃ。だが、今回の敵にドッキング抜きで勝てる確率は1%にも満たんのじゃ。そんな戦いに嬢ちゃん達を送り出す事は出来ん!」
あおい「ドッキングってたとえば、私とわかばちゃんじゃ出来ないんですか!?」
健次郎「それはシステム上無理なのじゃよ」
あおい「………」
健次郎「すまんな、紫条くん。儂に出来るのはここまでじゃ」
 都内上空 輸送機内
紫条「解りました、先生。私達の手で決着を付けます」
 首相官邸
紫条「SGE爆弾による飽和攻撃を進言致します」
 (ざわめき)
連合軍将官A「なに!?」
紫条「電磁波の影響圏である敵の周囲、半径500メートルぎりぎりの位置で現在連合防衛軍の管理下で凍結されている109発、その全てを使用すれば4%の確率で目標の殲滅が可能です」
連合軍将官A「4!?」
紫条「それでも希望的な数字です」
首相「正気かね、紫条くん。たった一発でも大変な被害をもたらすあの爆弾を…」
連合軍将官B「SGE爆弾がなぜ凍結されたのか忘れたのかね?大気層の影響や地盤や地殻変動へのダメージ、取り返しの付かない事態になるぞ」
紫条「承知しております。ですので、合わせて東京の放棄を進言致します」
 (ざわめき)
首相「捨てろというのか、東京を…」
紫条「示現エンジンが破壊されれば全世界へのエネルギー供給が停止し、未曽有の大混乱に陥るでしょう。更に予測では地球全域をまかなうエネルギーが一瞬で解放されその被害は想像だにできません。
連合軍将官B「あの少女達は本当にもうダメなのか?」
首相「他に何か方法は…」
紫条「あればやっています!」
 (ざわめき)
紫条「総理、ご決断を」
首相「やむを得んか…」
 ニュース画面
アナウンサー「本日正午、東京23区並びに千葉県浦安市、市川市、松戸市、埼玉県三郷市、草加市、八潮市、川口市全域に避難命令が発せられました」
 連合防衛軍付属病院前
れい(心の声)「あの赤い奴はここに運び込まれた可能性が高い。他の連中もここにいるかも…」
あおい「黒騎さん…?」
れい「…っ!」
 遊歩道
 【Track:ありふれたしあわせ(BGM ARRANGE ver.)】
あおい「えっとね、私は父の飛行機を避難する人たちに提供する事になって、その話をしにきたの」
れい「そ、そう…」
あおい「黒騎さんはどうしてここに?」
れい「散歩…」
あおい「…昨日、急に帰っちゃうからびっくりしちゃった」
れい「大切な用事を思い出したの…」
あおい「大切な用事?」
れい「私の、生きる理由みたいなものよ」
あおい「…そっか、あかねちゃんも心配してたよ」
れい「心配!?あの子の大切にしてるトマトを潰したのに!」
あおい「それだって理由があるんでしょ?だったら、あかねちゃんは許してくれるよ」
れい「それが…どんな理由だったとしても…?」
あおい「うん、それが黒騎さんにとって大切な理由だって解れば絶対に」
 「それどころかきっと後押ししてくれる、頑張れって」
れい「………」
あおい「そう、あかねちゃんはいつも背中を押してくれるの。迷う私に、がんばれっ、絶対大丈夫だよって」
れい「貴方も…何かしなければならない事があるの…?」
あおい「うんっ」
 「頑張ろうね、お互い」
れい「…えぇ」

アイキャッチ

 あおいの部屋
 【Track:小さな絆】
あおい(心の声)「あかねちゃんは出経った時からいつも、私の事支えてくれた」
 ひまわりの部屋
ひまわり(心の声)「ぎゃーぎゃーうっさいし、お節介だし、能天気で、博士の孫の癖にカメラも直せない子…」
 「だけど、あかねがいたから私はもう一度皆を信じる事ができた」
 三枝家 道場
わかば(心の声)「だから私は戦うわ。貴方が本当の強さを教えてくれたから」
わかば「はぁっ!」
わかば(心の声)「それに…!」
 ひまわりの部屋
ひまわり(心の声)「私は…」
 あおいの部屋
あおい「あかねちゃんの友達だから!」
 あおいの家前
あおい「いってきます」
わかば「早起きね、あおいちゃん」
あおい「……?」
 「わかばちゃん!ひまわりちゃん!」
わかば「どこいくの?」
あおい「えっと…ちょっと、東京まで!」
ひまわり「オススメのプランがあるんだけど、いらない?」
 大島空港
管制「全機、SGE爆弾、搭載完了致しました」
みずは「了解」
 「5分後に出撃します」
健次郎「嫌な役目をさせてすまんの」
みずは「いえ、あの子達が戦ってきた事を思えば」
 「日の出……?あれは!」
 【Track:勝利の余韻】
健次郎「おぉ…!」
紫条「貴方達…どうして…」
あおい「私達も戦いますっ!」
 本土上空
健次郎「羽化の推定時間まで1時間を切った。確かにお前さん達の計画なら…」
健次郎(通信)「可能性はわずかにあがる…。じゃがタイミングを逃したら一巻の終わり。それでもなお、やるというのか?」
あおい「はいっ」
わかば「可能性は高い方が良いじゃないですか」
ひまわり「博士だって、同じ計画を思いついてたんじゃないんですか?」
健次郎「…うむ、チャンスは一度きりじゃ。頼むぞ、3人とも」
あおい「3人じゃありません、あかねちゃんも一緒です!」
健次郎「そうか…では頼むぞ、4人とも」
3人「はいっ!」
 スカイツリー周辺 ビル屋上
れい「あの光…、やっぱり来たわね」
 スカイツリー上空
ひまわり「作戦のポイントはあのバリアが強力すぎるから、アローン自身も外を攻撃する時バリアを解かなきゃならないって事」
 「ちなみに解いたバリアが塞がるまで0.5秒」
健次郎「そのわずかなラグこそが勝利の鍵じゃ。よいか…」
健次郎(通信)「まずあおい嬢ちゃんが最初にハンマーで攻撃する、するとアローンはすぐさまビームで反撃する、その際バリアが解かれる事になる。嬢ちゃんはともかくビームを回避してくれ。するとビームは嬢ちゃんを追従するが、最初に空いたバリアの穴はすぐには塞がらない」
 「そこでひまわり、お前さんの出番じゃ!コライダーを使って穴が塞がるのを防ぐ!…といっても拮抗できるのは3秒程度じゃがその間は間違いなくアローンはむき出しになる」
健次郎「その穴に突撃しトドメを刺すのはわかば…」
健次郎(通信)「お前さんじゃ!繭を貫き、そのSGE爆弾を奴の体内にぶち込むのじゃ!」
わかば「はいっ!」
健次郎(通信)「電磁場内でも起爆するよう改造してある、その一発だけ間に合った」
わかば「一人でもタイミングをミスしたら皆やられる…。まさに三位一体になる必要があるわね」
ひまわり「大丈夫、きっとやれる。私達なら」
あおい「うんっ、私達なら!」
 「行くよっ、あかねちゃん!」
健次郎「よし、オペレーション・コクーンブレイク、スタートじゃ!」
3人「はいっ!」
 【Track:集結】
 スカイツリー周辺 ビル屋上
カラス「今使うのですか?羽化した後でなければ本当の力は発揮できませんよ」
れい「やられては元も子もありません!いざとなったらもう一本使います!」
 スカイツリー周辺
あおい「やぁぁぁぁーーーっ!」
健次郎「まさか!もう羽化するのか!?」
あおい「ネイキット・インパクトっ!」
 「……っ!」
ひまわり「今だっ!」
 「くぅ……!!わかばぁぁぁっ!」
わかば「はぁぁぁぁーーっ!」
 「とりゃああぁぁぁーっ!」
 「きゃぁ…っ!」
ひまわり「わかばっ!」
 「……あぁっ!」
わかば「あぁ……ぐぁ…っ!」
あおい「わかばちゃん!ひまわりちゃん!」
アローン(鳴き声)
あおい「……!」
 「そんな…」
健次郎「羽化しおった…」
 スカイツリー内部
ひまわり「大丈夫!?わかば!」
わかば「……っ」
ひまわり「しっかり!」
 「………!」
 スカイツリー周辺
健次郎「いかん!撃つ気じゃ!」
あおい「…やめてえぇぇぇぇぇーーっ!!」
ひまわり「……!……っ!」
あおい(心の声)「ダメ…間に合わない…」
あかね「大丈夫だよ」
あおい「……っ!」
 「たあぁぁぁぁーーーっ!!」
 (爆発)
 スカイツリー周辺
ひまわり「あおい…」
わかば「あおいちゃん…」
あおい「ありがとう…あかねちゃん…」
 スカイツリー周辺 ビル屋上
れい「ぐ…っ!うぅ……!」
 「うあぁぁぁぁぁーー……っ」
 連合防衛軍付属病院前
3人「はぁ、はぁ…」
あおい「はぁ…、ぁ……」
 【Track:勝利の余韻】
あかね「えへへ…、ふっかーつ!」
わかば「あかねちゃん!」
ひまわり「あかねぇ!」
あかね「えへへ、もう大丈夫だよ」
わかば「本当に?」
ひまわり「痛いとこ、無い!?」
あかね「うん、みんな心配かけてごめんね。……ぁ」
あおい「あかねちゃん…」
あかね「あおいちゃん…」
あおい「あかねちゃん、私…頑張ったよ…」
あかね「うん…」
あおい「頑張ったんだからぁ…!うぅ……」
あかね「うん…」
あおい「………っ!(泣き声)」

エンディング 主題歌:Vivid Shining Sky

 次回予告
 【track:集結】
わかば「ひまわりちゃんがモデルにスカウトされたの!」
 「マネージャーは任せて!世界にあなたの可愛さを知らしめましょう!」
 「次回、『晴れときどきふわふわ)』!」
 「え…どうして怒ってるの…?」
 web版次回予告
 【track:集結】
わかば「ついに…、ついにこの時が来たわ!」
 「ひまわりちゃんがモデルにスカウトされたの!」
 「だから言ったでしょう!あなたは可愛いって!」
 「マネージャーは任せて!撮影は次の日曜日だって!」
 「世界中にひまわりちゃんの可愛さを知らしめるのよ!」
 「次回、『晴れときどきふわふわ)』」
 「え…どうして怒ってるの…?」

【2014/11/27】 | ビビッド全セリフ集 | トラックバック(0) |
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